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執筆者の写真manma naturals

ジメジメむしむしには、天然繊維が気持ちいい!

梅雨の季節。雨や湿度で肌がべたつく・かゆくなるなど、そんな梅雨の不快感を、さらりと心地よく変えてくれるのが、麻やコットンなどの天然繊維です。特に肌が弱い人やアトピーのある人は、化学繊維の服をコットンやシルク製に変えることで、かゆみや肌の不調がやわらぐことも。その上、自然のものから作られているので、最後は土に還り、環境にやさしいのが特徴です。


天然繊維=自然の恵み

天然繊維は植物や動物など、自然界のもので作られています。麻、コットン、ウール、シルクが代表的です。

<特徴>

・通気性や吸湿性がよく、快適

・静電気が起きにくい

・使うほどに風合いが増して着心地が良くなる

・微生物の力で土に還る「生分解性」


化学繊維=プラスチック

化学繊維の原料は石油で、プラスチック繊維とも呼ばれています。ナイロンやポリエステル、アクリルなどが代表的です。

<特徴>

・ムレやすく、かゆみ、肌荒れの原因に

・ホコリや花粉を吸着する

・大量生産しやすいので安い

・焼却しない限り完全には分解しない「非生分解性」


体の感覚に聞いてみる

女性なら「ストッキングを脱いでホッとした」経験はありませんか?ストッキングはナイロンとポリエステルでできています。ホッとしたのは締め付けがきついからだけではなかったかもしれません。また子供がイライラしていたり、落ち着かなかったりする場合に、服を化学繊維からコットンに変えてみると機嫌が良くなった、という事例もあります。


化学繊維の服は安価なものが多いので、つい手が伸びがちですが、どちらの服を着た時に心と身体が喜ぶか、内なる声に耳を傾けてみると、自分に合うもの・必要なものが、おのずと見えて来そうです。


何を着るか、選ぶことが環境貢献

天然繊維は微生物によって分解され、土に還るのでとてもエコロジカル。反対に化学繊維は分解されないうえ、着用や洗濯などで常にマイクロプラスチックをまき散らします。


また化学繊維をメインとするファストファッションは、大量消費によるゴミ問題の原因にも。南米チリの砂漠には、世界中から集められた膨大な衣類ゴミが積み上げられて山となり、「ファッションの墓場」と呼ばれています。その大きさはなんと人工衛星からも見えるほど。


さらに人と地球に優しく

たとえ天然繊維であっても、栽培方法や製造方法によっては環境汚染や人道危機へ多大な影響を与えます。より人と地球に優しい衣類を選ぶためのポイントを紹介します。

<選び方のポイント> 

・オーガニック栽培されたものを選ぶ

・天然染料で色付けされたものを選ぶ

・児童労働、奴隷労働で製造されていないもの/フェアトレードを選ぶ

・ 一度買ったら長く着る

・ 古着を買う

・着なくなった服は古着屋や企業のリサイクルへ



マンマナチュラルズでは、心地いいサステナブルな暮らしをサポートするため、草木染めのヘンプコットンや100%ヘンプの新アイテムをオンラインショップに追加しました。おしゃれと気持ちよさを叶えつつ、人にも地球にも嬉しいナチュラルライフをお楽しみくださいね。



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