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執筆者の写真manma naturals

未来への投資

「大切な学びの場を終わらせないために、60万ドルの寄付を募っています」

私も通ったことのある“Omega Institute”という教育施設から、こんな主旨のお知らせが届きました。新型コロナウィルスの影響でスクールが開催できないのが理由のようです。 ここはニューヨークにある非営利の教育用リトリートセンターで、環境問題や、心理学、哲学、経済、医学など多面的な視野で地球と人が健やかに存続していくための道を模索しています。各分野のトップレベルの研究者たちが、世界中から集まってくる生徒たちに、より良い未来を創るための知恵や知識を授ける「人類の英知」が集結するような場所です。

私は去年ここで2週間のセミナーを受け、かけがえのない学びを得ました。


その施設が閉鎖の危機にあると知り、「世の中が大きく変わろうとしている今こそ、Omega Instituteのような場が必要なのでは」と、ささやかではありますがwebサイトを通じてmanma naturalsから寄付をしました。


寄付といえばもう一件、数カ月前にも “London Real”という独立系メディアへ少額ながら寄付をしています。このLondon Realは世界の名だたる著名人から異端児と呼ばれる人まで幅広い人物にインタビューし、否定や肯定、どちらのコメントも交えず、一切の編集をせずに配信しています。それは、どんな意見も存在する価値があり、誰かの都合で曲げられたり消されたりするべきではないとの信念からです。

でも、そんなLondon Realの動画が、有害な動画だとしてYouTubeやFaceBookから削除されてしまったのです。言論の自由を尊重するLondon Realが、言論の自由を奪われる。こんなことはあってはならない!これからもリベラルな情報発信を続けていってほしい。そんな思いを込めて寄付をしました。


寄付というと、敷居が高いと感じる方も多いようですが、私が学生時代から約10年間を過ごしたアメリカでは、寄付はとても日常的なことでした。例えば教会などでの寄付に始まり、各々がケアしている動物保護や環境保護、貧困層の子供の教育費など、若い人でも気軽に寄付をします。金額も小銭程度からせいぜい1万円ぐらいまでが一般的。一回限りの場合もありますが、継続して何年も同じところに寄付をし続ける場合が多いですね。そうすることで、定期的に発行されるニュースレターに目を通すなど、自分の寄付がどう使われてどんな変化が起きているのかなど、常に関心が持て、見守ることができます。


その寄付でいきなり世界が変わるとは思っていませんが、でもこれは「その活動、応援してるよ」とか「その考えに私も賛成します!」という意志表示のようなもの。こうした一人一人の小さな意志が集まって大きなうねりとなり、きっと世の中はよりよい方向へと向かっていく。「寄付は未来への投資」そんな風に私は信じています。

今回のOmega InstituteやLondonRealだけでなく、manma naturalsでは未来のために守るべき大切なことを厳選し、お客様から頂いた売り上げの1%を、グリーンピース、アムネスティ、国連WFP、プランインターナショナル、化学物質過敏症支援センターへ、毎月寄付しています。


つまり、manma naturalsでお買い物をしていただくと、自動的に寄付ができる仕組みになっているのです。自分がお買い物を通して支払ったお金が、どんな活動を支えているのか、気になる方は下記に寄付先とそのURLを記載していますので、ぜひのぞいてみてください。


manma naturalsのこうした活動が、自然環境や人権問題などに興味を持っていただけるきっかけになれば、とても嬉しいです。


・・・・・・・・・・・manma naturalsの定期寄付先一覧・・・・・・・・・・・・・


◆一般社団法人 グリーンピース・ジャパン


◆公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本

◆プラン・インターナショナル

◆特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会


◆認定NPO法人化学物質過敏症支援センター

・・・・・・・・・・・manma naturalsの不定期寄付先一覧・・・・・・・・・・・・・


◆Omega Institute


◆London Real


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